フコイダンが多く含まれる海藻は・・・?

フコイダンとはワカメや昆布など海藻のヌルヌルやヌメリの成分をいいますが、海藻類の中でも特に多くのフコイダンを含む海藻は何でしょうか? それは、・・・・モズク、と言われています。
モズクは、漢字では「藻付く」(もずく)とあてます。藻に付くという意味ですね。
モズクは東北地方から沖縄諸島までの日本海・太平洋岸の静かな湾内などに生息しています。
おもに、八重山・宮古・沖縄・奄美などの各諸島で多くとれます。養殖技術の発達した現在では沖縄県の特産品として「オキナワモズク」が全国の食用海藻類市場の90%以上を占めています。
日本国外では、南太平洋に浮かぶトンガ王国が特に有名です。
オキナワモズクのいちばんの特徴はフコイダンを抽出し易いことです。オキナワモズクはコンブの約5~8倍ものフコイダンが含まれているといわれます。また、他のモズクに比べても沖縄の太モズクは4倍ものフコイダンが含まれています。
フコイダンの純度

フコイダンは、どれも同じではありません。その違いを見分けるポイントの一つに「純度」があります。
フコイダンの純度は、フコイダンに含まれている 硫酸基 (りゅうさんき)という物質の結合量 から判断します。
硫酸基とは、硫酸の基になる成分です。ちょっと怖い感じですね。
でも、ご安心ください。この硫酸基、単体ではまったく無害な成分なのです。私たちの胃の中にもともと備わっていて胃の粘膜をおおっている成分です。
フコイダンにとって、この硫酸基が最も大切な役割をはたします。硫酸基が、どのくらいフコイダンにくっ付いているか、 つまり、何% 結合しているか、これがフコイダンの優劣を決めるポイントのひとつ「純度」の条件になるのです。
硫酸基がどのくらい結合していると良いのか・・・、これまでの研究で13%以上必要であることが分かってきました。 裏を返せば、硫酸基結合が13%以上ないフコイダンはフコイダンの効能を100%活用しているとは言えないのです。 硫酸基は、たいへんデリケートで、原料の海藻を乾燥させるだけでも、その結合がバラバラと崩れてしまいます。 そのため、フコイダンを抽出するときには、この硫酸基をいかに外さないで抽出するかが大変重要なのです。
フコイダンとアミノ酸

モズクにはフコイダンのほかにアミノ酸も多く含まれています。そして、フコイダンには、必須アミノ酸がバランスよく配合されています。アミノ酸とは、私たち人間の20%近くを占めるたんぱく質の「最小単位」を言います。太古の時代から地球に存在する最も古い栄養成分です。
アミノ酸は人間のカラダの細胞、ホルモン、酵素などを形成するほか、カラダにとって様々な重要な機能を担っています。 まさにアミノ酸は私たちが生きていく上で欠かせない栄養成分なのです。
たんぱく質は20種類のアミノ酸の組み合わせによって出来ています。20種類のアミノ酸のうち、9種類は 人間のからだの中で作り出すことが出来ません。この9種類が「必須アミノ酸」と呼ばれているもので、 毎日の食事からとる必要があります。
【必須アミノ酸一覧】
バリン 運動中の筋肉消耗を低減するのに有効であるといわれるアミノ酸。
ロイシン 運動中の筋肉消耗を低減するのに有効であるといわれるアミノ酸。
イソロイシン 運動中の筋肉消耗を低減するのに有効であるといわれるアミノ酸。
リジン 疲労回復、視力の維持・脂肪の燃焼などの働きをします。最も不足しやすいアミノ酸です。
トレオニン(スレオニン) 消化吸収をよくする働きがあります。
メチオニン 血液中のコレステロール値を下げ、活性酸素を取り除く作用があります。
ヒスチジン 胃酸の分泌を促します。ストレスを軽減する働きもあります。
フェニルアラニン 胃液の分泌促進。ストレス軽減の作用があります。
トリプトファン 精神を安定、鎮静させる作用があるといわれています。食欲増進に役立つ。
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