癌の治療法としては「外科療法」「化学療法」「放射線療法」の3つが定着していました。その後、人間本来の免疫力により治癒する「免疫療法」が研究されました。そして、この免疫療法に西洋医学を組み合わせるとがん治療に効果があるのではないかといわれてきました。これが「補完代替療法」です。単に「代替療法」「代替医療」とも言います。代替療法とは西洋医学以外の療法と言えますが、まだはっきりとした定義は確立されていません。
代替療法・医療という言葉自体は主にアメリカで使われてきた言葉で、ヨーロッパでは補完医学、と呼ばれてきました。近年、欧米を中心とした先進国で、代替療法は再認識、再評価されていて、特にアメリカでは、医科大学の75医学部で代替療法の講座が設置され、教育が行われています。また、アメリカでは、医療保険で代替医療の一部費用を負担することが出来るそうです。
一般に、漢方・鍼灸・カイロプラクティック・整体・音楽療法・アロマセラピー・サプリメント・健康食品など、西洋医学以外の治療法が代替療法にあたるといわれています。
