フコイダン分子には、硫酸化フコースからなるF-フコイダン、グルクロン酸を約20%含むU-フコイダンがあります。
U-フコイダンは、コンブ・ワカメ・ヒジキなどの褐藻類に含まれる複合多糖類ですが、特にガゴメコンブという種類の昆布に多く含まれています。U-フコイダンは、がんなどの異常細胞が自殺して消滅していくアポトーシス作用を引き起こす効果が認められています。U-フコイダンがガン細胞の自滅を誘導することが、‘96年第55回日本癌学会で発表されています。
抗がん剤も、U-フコイダンもがん細胞に対抗するものですが、実は全く異なります。
抗がん剤が起こす細胞死は、異常細胞を毒物(抗がん剤)などで損傷させることにより発生せるものです。「ネクローシス(壊死・えし)」といいます。そのためガン細胞だけでなく正常な細胞まで傷つけてしまいます。多くのがん患者は副作用に苦しめられ、がんと闘うための免疫細胞にまでダメージを受けてしまいます。しかし、U-フコイダンは、異常細胞(ガン細胞)を自殺に追い込む「アポトーシス」のスイッチを入れるだけですから、正常な細胞を傷つけることがなく、副作用とは無縁なのです。
