フコイダンの歴史をたどれば、紀元前4世紀、秦の始皇帝が求めた「不老長寿の薬」=「フコイダンの入った昆布」、にまで遡るといわれています。なんと2000年以上も前から海藻の効果は認識されていたのですね。
今から約100年前、1913年、スウェーデンのキリン博士によりフコイダンが発見されました。しかし、フコイダンの分子構造の複雑さが災いしてか、研究・解明されることなく時が過ぎていきました。
やがて、ようやくフコイダンに近代医学の日が当たりました。1996年、第55回日本癌学会総会で、「フコイダンには、正常細胞にはほとんど影響を与えず、がん細胞だけを自殺に追い込む、アポトーシス誘導作用がある」と発表されました。いちやく世界の注目を集めるようになったのです。その後も日本癌学会や日本生化学会大会などでたびたび研究発表がなされています。
